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Happy Halloween !!

ブラックジャックではありません。
奇跡の60才、少年。アナトミー村本です

今日はメイクアップのお話を少しします。
下の長方形を見てください。
同じ大きさの長方形を書きましたが、
右側の長方形には陰影をつけて、
立体的に見えるようにしました。

奥行を感じますよね。
img028
ご存知のように、これがメイクアップ本来
の目的のひとつなのです。
つまり、奥行や凹凸を表現することです。
扁平で鼻の低い日本人の顔を、いかに
ヨーロッパ人のように見せるか、が
メイクアップテクニックの見せ所なのです。
私は職業柄(趣味ではなく)、通勤電車
の中で女性のメイクアップのチェックを
していますが、まだまだ多くの女性が
「化粧下地」、「ファンデーション」は肌に
均一に塗るものと信じているように
思えます。
均一に塗ったとしても、ハイライト、
シャドウ、チークの入れ方でうまく仕上げて
いる人もいますが、まだまだ少数派。
また、ご自分の顔の特長(チャームポイント
とウイークポイント)をしっかり理解して、
メイクアップでみごとに表現している人
がいる一方、残念ながら逆にウイーク
ポイントを目立たせている人がいるのも
事実です。

次の写真はメイクアップの練習用ドール
を使って、顔の左半分は上下の
長さが短い顔、右半分は長い顔を
アイブロウ、アイライナー、リップ、
ハイライト、シャドウ、チークの
入れ方を変えて表現したものです。
img003

ひとつの同じ大きさ、長さの顔なのに、
左右でまったく違う顔になることが
わかります。
つまり、メイクアップ次第でウイークポイント
をうまくカバーして、チャームポイントを
より魅力的に見せることができるということです

みなさんも、一度、ご自分のメイクアップの
方法を専門家にチェックしてもらってください。
思い違いに気が付くかもしれませんよ。

メイクアップを変えるだけでも、またひとつ
世界が広がるかもしれません。


新しい出会いと発見をお祈りします!

奇跡の60才、少年。アナトミー村本でした。
冒頭の写真はメイクアップアーティスト
Y.K.さんの作品です。
モデルはもちろん私です。
「夢に出てきそう**** 怖わ~」